五行から学ぶ養生法

養生法は古代からのメッセージ

おはようございます

 

久しぶりに昔の本を見ていたら「未病」という言葉に惹かれた。

 

四気(四季)に心身(神)を調和させる方法がある。

 

養生法という考え方が古代から伝わっている。

 

今回は秋の養生法をちょっとだけ紹介

 

秋の三か月を容平(ようけい)という

 

万物が実を結ぶ時期。

 

すべてが引きしまり収納される時期。

 

当然、陽気も体内深く収納される。

 

この時期は「早く寝て早起き」

 

やりたい事沢山あってイライラし、活動的になってはならない。

 

ということは気分は活発でも、動き方はおとなしく粛々をが一番。

 

現代人は冬のボーナスで旅行とか忘年会とか新年会・・・・飲み会の多い時期。

 

身体は疲れ、五臓もヘロヘロとなる。

 

なので、今年から12月の飲み会は控えるようにしようと思う。

 

発汗しすぎると風邪をひきやすくなるからね

 

100歳まで元気に生きていた古代人は、

 病気になる前に努力を惜しまなかったのかもしれない

 

この予防医学は今でも活用できる。

 

とっても、しっかりとした考えかたですよね

タオの第26章 静かに養われた「根っこ」

タオの人が大地に従うとは、

 「根になることなんだよ」と教えてくれている。

 

根は土にしっかり張って

 軽いものを支えている。

 

その静けさが、常に「たえずざわつく動き」を

 コントロールする。

 

だからタオにつながる人は

 長い旅ではいつも

 自分を養う荷物をそばにおく。

 

どんなに景色がいい場所に来たって

 景色に見とれて騒いだりしない。

 

もし君が人の上に立つリーダーなのに

 みんなの軽々しい騒ぎに加わったら

 君の立場の根元が

 ぐらついてしまう。

 

ほんとのエナジーというのは・・・・

 静かに養われた根から出るんだよ♪

 

第二章:中医:蔵象学説:五臓の肝は「志は怒」 71頁♪

◆肝の志は怒りである。

 

怒は情緒が激動するときの情志の変化である。

 

人体に対する怒りの生理活動についていえば、一般に不良な刺激に属し、気血を上逆させ、陽気を昇泄させ、嘔血、下痢を引き起こす。

 

肝が疏泄を主り、陽気が昇発するのは肝の作用。

 

なので・・・・「肝の志は怒である」

 

怒が大きければ、肝の陽気の昇発が多すぎるので、

 「怒は肝を傷(やぶ)る」という。

 

逆に肝の陰血が不足し、肝の陽気の昇泄が多すぎると、少しの刺激でも、怒りやすくなる。

 

◆肝の液は涙である。

 

肝が目に開竅し、目から涙が出る。

 

涙には目を潤し、保護する功能がある。

 

涙液の分泌が正常であれば潤すだけで外に溢れないが、異物が侵入すれば大量に分泌し、清浄と異物排斥(はいせき)の役割を果たす。

 

病理の情況のもとでは涙の分泌が異常になり、肝の陰血が不足すれば両目が乾渋(かんしゅう)になる。

 

風火赤眼、肝の経脈に湿熱がこもるなどの情況のもとでは、目やにが多くなり、迎風流涙などが現れる。

 

もちろん、とても悲しければ、涙の分泌も増えるのです。

 

「涙」が出るとは、肝の異物排除作用の為だった。

もちろん、「悲しみ」などの心の作用からもでるよね(笑)

 

 

 

第二章:中医:蔵象学説:五臓の肝:魂とは? 70頁♪

肝の功能は女子の月経にも現れる。

 

肝血が不足するか肝が蔵血しなければ、月経の量が減り、
 ひいては閉経となるか、月経の量が増え、崩漏(不正出血)

 になる。

 ※ここでいう閉経とは月経があってあたりまえの年齢での閉経を

  意味している。急激なダイエットなどね。

 

血の量を調節する肝の功能は血液の貯蔵を前提にして、充分な血量を貯蔵してこそ効果的に調整できる。

 

ただし、肝内に貯蔵した血を外周に輸布する作業は、血液の運行における肝の疏泄功能の具現化である。

 

肝の血液調節功能は、蔵血功能と疏泄功能とが協調、平衡してこそ、完璧になる。

 

昇泄が多すぎるか蔵血功能が減退すれば各種の出血がもたらされ、疏泄が少なすぎて肝気が鬱結すれば鬱血がもたらされる。

 

また、蔵象学説では「肝は魂を蔵す」という。

 

「神に随(したが)いて往来する者、之を魂と謂(い)い」と魂とは神の変じたもの、神から派生したものである。

 

魂は神と同様に、血を主要な物質的基礎としているが、心は血を主るので神を蔵し、肝は血を蔵すので魂を蔵す。

 

肝の蔵血功能が正常であれば、魂には宿るところがある。

 

肝血が不足し、心血が欠損すれば、魂は宿るところを失い、
 驚駭(きょうがい)多夢、臥寐(かび:横たわる)不安、夢遊、夢囈(むげい:うわごと)、幻覚などが現れる。

 

「黄帝内経の霊枢」の本神篇には、「神気に従って往来する精神活動、これを魂という」とある。

 

魂の一つの定義がここにあった(笑)

 

 

 

第二章:中医:蔵象学説:五臓の肝:蔵血を主る 68頁♪

◆肝は蔵血を主る。

 

肝を蔵するとは、肝が血を蔵す、血量調節の生理功能を具えていること。

 

肝の蔵血功能とは、肝内の一定量の血液を貯蔵し、陽気の昇騰(しょうとう:高く上がる事)を抑制(よくせい)して過剰にさせず、肝の疏泄功能を維持して穏やかに条達させることに現れる。

 

ついで、肝の蔵血には出血を防止する重要な作用がある。

 

ただし、肝の蔵血功能には人体の各部分に分配する血量を調節することも含まれる。

 

特に外周の血量の調節に主要な役を果たす。

 

正常な情況のもとでは、人体の各部位の血量は相対的に安定している。

 

但し、人体の運動量の増減、情緒の変化、外界の気候の変化などの要素に応じて、人体の各部位の血量も変化する。

 

人体が激しく活動する情緒が激動すると、肝臓は貯蓄している血を外周に輸布して需要に応ずる。

 

人体が安静になるか情緒が安定すると、活動量が少なくなるので、外周の血液の必要量が減少し、血液は肝に貯蔵される。

 

「人臥(が)せば血は肝に帰す」のである。

 

肝の蔵血功能によって、人体の各部位の生活活動は肝との関係が密接である。

 

肝に病が生じ、蔵血功能が異常になれば、虚血が出血を引き起こしすばかりか、血液の供給不足による病変を起こす部位も少ない。

 

たとえば、肝血が不足し、目を濡養(じゅよう)できなければ、両目が乾き、かすみや夜盲になる。

 

筋を濡養できなければ、筋脈が硬直し、肢体が痺(しび)れ、屈伸(くっしん)しにくくなる。

 

「黄帝内経の素問」の「五蔵生成篇」に、「肝は血を受けて能(よく)

 く見、足は血を受けて能くあゆみ、掌(てのひら)は血を受けて能

 く握り、指は血を受けて能く摂る」とある。

 

肝が疏泄を主り、陽気の昇発が多すぎるので、「怒は肝を傷(やぶ)る」と云う。

 

逆に、肝の陰血が不足し、肝の陽気の昇泄が多すぎると、少しの刺激でも怒りやすくなる。

 

肝というのは激しいですね(笑)