かつては聖人ぶった評論家や浅はかな智慧をとく人もいなかった。
道徳や正義を振りかざして脅す宗教家もいなかった。
頭を絞って利益を追いかける経営者も、ずるい銀行家も凶暴な強盗もいなかった。
それで人々はゆったりと互いにつつしみあい、助け合って暮らしてきた。
タオの世界観を現代に置き換えると、
これでよいのかと思える。
智慧や道徳を捨てなさいというのではない。
太古の昔に戻れでもない。
自分の中にある素朴な素質を
何よりも大事にすること・・・・・・・・
自分の中にある本性は、もともと
我をはったり
欲張ったりしないものだと・・・・・・知る事。
それだけを・・・・・・・時には思い出してほしいってこと。
面白いね♪