タオは面白い考え方をしている♪
人は生まれて⇒生き⇒死んで⇒去ってゆく。
生まれてからの三十年間は・・・・・
柔らかく若くて生命(せいめい)の仲間。
六十歳を過ぎてからの30年間は・・・・・
こわばって老いて行く
死に近づいてゆく。
この間の30年間は壮年期である。
しきりに動き回り、どんどん固いものに近づいてゆく。
この流れには落とし穴がある(笑)
その穴を覗き込むと・・・・こんな姿がある。
人は生きるための競争に
こだわりすぎて、ジタバタして生きている。
旅をしても危険なところに足を踏み入れたり。
軍隊に入っては武器を取る役に廻って、身を守ろうとしたり。
相手に殺されてしまう先頭に立ったりする。
本当に命を大切にできる人は
自分の命を危険な場所に近づかず、凶暴な人物には見えない場所にいるようにする。
自分の命を大切にして生きているかぎり
死はつけいるすきがない。