タオって道のことだった(笑)
こんな事も知らなかった私♪
でも、道と知ると理解できる事が多い。
誰でも人生の道がある。
それは、一人一人に与えられた天命のように・・・・・・
その人の人生を豊かにしてくれる道。
その道は生き方のようなもの・・・・
「名の無い道の領域」という。
なら、豊かにしてくれない道をなんと言うか?
「名のある未知の領域」とは生まれながらに欲が引っ付いた道。
・人から認められたい
・地位がほしい、愛されたい
・沢山のお金や財産がほしい
・賛美されたいし見栄をはりたい
・・・・etc
浅ましく気の毒な私たちの欲。
「まず、名の無い領域があった。
その名の無い領域から、天と地が生まれ
天と地のあいだから
数知れぬ名前が生まれた。
だから、天と地は「名の有るすべてのものの【母】となる。」
そうか・・・・だから、私たちは天地の間で生まれたのかとなる。
「ところで名の有るものには欲がくっつく・・・・そして
欲がくっつけば、ものの表面しか見えない。」
なんだよね。だから人間は苦しむ。
「名の有る領域と、名の無い領域は、同じ源から出てくる。
名が有ると無いの違いがあるだけなんだ。
名の有る領域の向こうに、名の無い領域が、はるかに広がっている。」
最近・・・・・そうなのかもと思うことがある。
本人の気持ちしだい一つで、今・・・自分が住んでいる世界が違ってみえる。
老子『道徳経』の第一章からでした(笑)
※https://ameblo.jp/kumo-2011/entry-12308464645.html