人体の内外、表裏、上下各部における、物質と物質、功能と功能、功能と機能との間で陰陽の相対的な強調を保っている。
だから、正常な生理活動を維持できる。
これが健康の基礎。
※だから「活かされている」という言葉が出てくるのかもしれない。
宇宙のパワーを感じて今を生きる・・・・理論は同じでも、表現
方法はこっちの方が私にはむいている(笑)
疾病の発生と進行は、陰陽の失調によるもの♪
生気と邪気についても同じ。
正気は陰陽に分かれ、陰気と陽気を含む・・・・・
邪気も陰邪と陽邪に分かれる。
たとえば、疾病をもたらす六淫(りくいん)のうち、寒と湿は
陰邪であり・・・・・
風、暑、熱(火)、燥は陽邪である。
このことから、疾病の過程は邪と正との闘争の過程にほかならず、その結果、陰陽の偏盛や偏衰がもたらされることが分かる。
それゆえ、疾病の病理の変化がいかに複雑に見えようとも、それも陰陽の偏盛か偏衰にほかならない。
意外にシンプル(笑)
※六淫(りくいん)とは?
漢方医学では、病気の原因を外因、内因、不内外因の3つに分け、外部(主に気候の変化)から病気を発病させる要因を六淫(りくいん)という。
人間は季節により、風(ふう)、寒(かん)、暑(しょ)、湿(しつ)、
燥(そう)、火(か)という6つの気候の変化を受けるが、それらを
六気(ろっき)という。
六気が激しく変化し、体の適応能力を超えるほど異常となり、
発病の原因となる場合がある。
このときの六気を、風邪、寒邪、暑邪、湿邪、燥邪、火邪(熱邪)と呼び、合わせて六淫という。
参照サイトは、公益社団法人 日本薬学会です。
http://www.pharm.or.jp/dictionary/wiki.cgi?%E5%85%AD%E6%B7%AB