星翔先生の勉強会で時々出て来る「裸虫」。
「大宇宙から見ると人間も虫けらである。
ライオンであろうが、トラであろうが、ネズミであろうが、毛があるものを毛虫という。
大蛇であろうと、青大将であろうと、ミミズであろうとからだの長いものを長虫という。
サイであろうと、カメであろうと、テントウ虫であろうと、体に固いものをもっているものを甲虫という。
人間は裸で生まれてきて、体に毛がないので裸虫である。」
本当に人間を「裸虫」というのだろうか?
ネットで調べてみました。
「裸虫」で検索すると、約18,500件ヒット。
国語辞書 - goo辞書によると、
はだか‐むし【裸虫】
1 羽や毛のない虫。また、特に、人間のこと。
2 衣服を持たない貧しい人。
はてなキーワード では、
裸虫(らちゅう)
中国の陰陽五行論において、中央にいる動物を指す。
人間、ほかプラナリアとか、ミミズとか、鱗や羽毛で覆われていない生き物全般を指す。
とある。
改めて陰陽五行の一覧をみると、
五虫の項目に
木:鱗(魚と爬虫類)虫、 火:羽(鳥)虫、 土:裸(ヒト)虫、金: 毛(獣)虫、水: 介(カメ、甲殻類と貝類)虫とあった。
長虫は蛇の異称で五行にはないが、
人間は間違いなく「裸虫」とありました。
易たま
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