
こんにちは、早翔(はやと)です。
掃除って、時々「宝物」が出てきますよね✨
今日は、片づけ中に見つかった 7年前に他界した「故・星翔(せいしょう)」が残した『論語 一日一言』 の本から、心に響く一節をご紹介します。
📅本日のページ(7月18日・金)
「礼にあらざれば視ることなかれ」
原文:非礼勿視(ひれい みだりに みること なかれ)
意味:
礼(思いやり・節度・品位)に反するものは、見ないようにしなさい。
ここでいう「礼」は単なるマナーではなく、相手を大切にする心、場を整える心、そして自分の品位を守る軸だと私は受け取っています。
👀「見たい」から「見るに値するか」へ
情報の洪水のなかで、私たちは何でも見ようと思えば見られる時代にいます。
でも、その視線の先にあるものは――本当に「礼」にかなっているでしょうか?
炎上、暴露、誰かの失敗探し、刺激の強い映像…。
「ただ気になるから」で覗き込むたび、じわじわ心がざわつくこと、ありませんか?
🌱心の目に節度というフィルターを
孔子は、「視る/聴く/言う/動く」すべてに礼による節度を求めました。
見ることで心が育つこともあれば、心が乱れることもある。だから――見る前に、一呼吸。
- 「これは本当に、自分の心を豊かにするかな?」
- 「この視線の先に、思いやりや品位はあるかな?」
星翔がこのページに付けていた小さな折り目を見つけて、私も改めてそう自分に問いかけました。
🕊今日の一言(まとめ)
「礼にあらざれば視ることなかれ」
視線の先に、愛と尊厳を。
読んでくださりありがとうございます。
あなたが最近「これは見てよかった」と思えたもの、または「見なきゃよかった」と感じたものがあれば、コメントで教えてくださいね😊