
おはようございます。
デンタルオフィース経営者の女性が相談に来た。
20代後半の若い医師(男性)で、使えない子をどうすればいいかというもの。
生年月日を見たら・・・話が上手で男性ぽい性格をも持った人。
経営者は五黄土星。
若い医師は三碧木星、相性は相剋となり経営者は若い医師に気をそがれる。
経営者は不安定になり、若い医師の言動は・・・・浅はかにしか聞こえない。
この状態を看護婦たちは察知して余計な助言を入れてくる。
彼女のデンタルオフィースは看護婦さんを含め女性が多い。
若い医師は自己主張も激しく・・・・・話え方もうまくない。
辞めさせた方がいいのか、別に育て方があるのかを教えてほしいという。
若い医師の治療技術はたしかなので、管理面を育てる方を提案・・・・
手順は
①経営者には若い医師のできる事と出来ない事の一覧表作成を依頼。
(私から彼がなぜ出来ないのかを説明を丁寧にする)
②テーマは人間観察とヒヤリング能力の向上。
(成功させる必要はない)
③6週間でステップ終了とする。
(動く事で冷静になるのが三碧木星)
テーマは治療院の業務(作業)分析と問題の報告書作成。
看護婦、他の先生方へのヒヤリングから始まって、みんなの意見をまとめてる。
※週一回での打ち合わせでは、結果を急がない事。
チェックポイントを褒めてあげ、そして課題を見つけて、次回に繋げる。
分析打ち合わせは3回は繰り返す。
※3回以上だと飽きてくる。
4回目からは報告書のチェックと看護婦、他の先生方へ分析結果を伝える。
5回目に最終チェック。
6回目に皆の前で褒めてあげる。
若い医師は仕事に対する別の楽しさが見えてくる。
認められたという感動。
三碧木星という星は褒められる事が・・・とってもうれしい。
他人に負けない自分がうれしく、みんなから評価されるともっとうれしい。
かわいい星なのです。
丁度・・・・・6週間が終了し先生からよろこんで連絡が来た。
いきいきと働いてくれていますとの事。
うれしいね~♪
でも・・・・・これは一時の変化、すぐに次の課題が出てくる。
人の成長はスパイラルに変化していくのです。
面白いよね。