ふやすの風雷益

易の64卦42番はふやすの風雷益(ふうらいえき)。

上爻「これに益すことなし。或いはこれを撃つ。心をたつること恒なし。凶」。

益すことの極地にいます。

鼻柱が強く、人に利益を求めることしか考えられない人間。

どんな場合でも、自分勝手な言い分を盾に人のいうことなど聞く耳をもたない人間です。

長年、利益だけしか念頭にないから、どんなときも自分の損得しかうかばないのです。

そんな人間に誰一人増してあげようとは思いません。

それどころか、それを憎んで撃とうとするものさえ現れるかもしれない。

ディケンズの「クリスマスキャロル」に登場する強欲なスクルージ老人の姿がそれです。

幸い彼は恐ろしい幻を見て改心しますが、普通は二とに嫌われみじめな姿になるだけなのです。

孔子は「利によって行えば怨み多し」と言っている。

それに自分の利益ばかり中心にしていると恒常性のない心の持ち主になります。当然、凶です。

三才観伝承學「翔氣塾」

翔氣塾では天地人の三才を大切にし、九星気学の「占筮」と「義理(理論)」を学ぶ教室です。

二十四節気

白露 (9/8~ 9/22)

陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也(暦便覧)
野には薄の穂が顔を出し、秋の趣がひとしお感じられる頃。

 

七十二候

玄鳥去(つばめさる)

燕が南へ帰って行く頃。

〔白露の末

*9月18日~9月22日ごろ

季節は仲秋

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