易の64卦33番は退避の天山遯(てんざんとん)」。
上爻は「肥遯す。利あらざるなし」
「肥(ひ)」はゆったり余裕があることを意味する。
上爻は、元役を終えて肩書がない立場ですが、
この場合は、心も生活もゆったりと余裕をもって隠遁している人をさします。
人間的にもゆたかな人柄者でしょうから、
隠れすんでいても人に慕われ、彼がいることで周囲も潤うといった存在です。
これは遁(とん)のなかでも理想的な形ですから、
「利あらざるなし」といわれているのです。
三才観伝承學「翔氣塾」
翔氣塾では天地人の三才を大切にし、九星気学の「占筮」と「義理(理論)」を学ぶ教室です。
二十四節気
立春(2/4日~2/18日)
春の気たつを以て也(暦便覧)
この日から立夏の前日までが春。
まだ寒さの厳しい時期ではあるが日脚は徐々に伸び、暖かい地方では梅が咲き始める頃です。
七十二候
東風解凍(はるかぜこおりをとく)
東風が厚い氷を解かし始める 。
(立春:初候)
古来日本では、自然の景色の変化から季節の移り変りを把握する「自然暦」を使用していました。
飛鳥時代に中国から「二十四節気」が伝えられると冬至が年の分割の起点と考えるようになり、 立春を一年の初めとして暦が作成されるようになったそうです。
*2月4日~2月8日ごろ
季節は初春
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