今日の卦は強調の天火同人

易の64卦13番は強調の天火同人(てんかどうじん)。

五爻は「人に同じうするに先に号(さけ)びよばいて後に笑う。大師克(だいしか)ち相(あ)い遇(あ)う」。

孔子は、この爻の言葉を引いて「二人同人すれば、その利(と)きこと金を断つ、同人の言、その臭い蘭(らん)のごとし」と、君子が邪魔者で苦労したあげくに、同人した時のことをたたえています。

君とは「私心がない誠実な広い心の人」ということ。

確かに、上の人が下の人の誠実そうな人間を手元に置きたいと思っても、中間に「オレがオレが」の自己主張が強い人間が何人もいても、上司の気配を見るだけでも黙ってはいないでしょう。

中傷したり意地悪したいで、下の二爻の部下はなかなか近寄れなかったのです。

でも、さんざんいやな思いもしたけど、ようやく上司が念願の部下と話しあい、信頼して本当のつながりをもつ、これは世間によくあるかたちでしょうが、同人になれるまでは、つらい悲しい思いもあったでしょう。

やっと、本当の心が通じあった二人が合えた、という形です。

三才観伝承學「翔氣塾」

翔氣塾では天地人の三才を大切にし、九星気学の「占筮」と「義理(理論)」を学ぶ教室です。

二十四節気

立冬 (11/8~ 11/21)

冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧)
朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来くる。

七十二候

金盞香(きんせんかさく)

金盞は、水仙の別名で黄金の杯を意味しています。  〔立冬の末

*11月17日~11月21日ごろ
季節は初冬

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