タオの働きは多すぎて、
働きはにぶくみえる。
使うとなったら
いくら使っても使いつくせない。
それは空っぽにみえるが
くみだすとなると・・・・
いくら掬(く)んでも掬みつくせない。
そして水が海へゆくように
曲がりくねりながらゆくが、
ちゃんと目差すところへゆきつく。
その動きは大きいから
見た目には不器用で無骨(ぶこつ)なのだ。
タオの人は・・・・
文句を言って争ったりしないから
口下手にみえる。
人は自分の意見が認められないと
頭にきて騒ぎ出す。
でも、熱くなった心に勝つのは
静けさ。
清く澄んだ静けさが
世の中の狂いを正すのです(笑)
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