巨木もはじめは細っこい苗だった。
九十階の高いビルも、はじめは低い土台から始まる。
千キロの旅も最初は足元の一歩から始まる。
先ばかり見てやろうとする者は・・・・・
失敗する。
先のものをいま取りたがる者は・・・・・
とり損なう。
道(タオ)につながる人は・・・・・
今の事を、小さいうちにやり、
あとはそのものの成長に任す。
だから・・・・失敗しない。
先取りしようとあれこれ欲を出さない。
だから失うことがない。
世間の人は「成功」を目差して、
ひたすら努力する。
そして、息切れする。
成功の少し前で、破綻する。
もし、最初に始めたときのように、
最後の時も慎重にやれば、
失敗する事はない。
自然の在り方を知り、
成長と働きを助けること、
そして知識や欲望からの行為を
控える事・・・・・
それが、本当の成功への道・・・・・面白い♪