タオの第二十七章 その霧の向うに・・・・・

タオは自然を通して私たちに教えてくれる。

 

その教えを素直に従う人は・・・・・

 その人の言葉は、ひとを傷つけない。

 

縄でしばりもしないのに・・・・・母子のように

 結び目はほどけない。

 

タオの人は・・・・・

 ひとにたいして自然な自分でいれる。

 

誰を選び誰を捨てることはしない。

 

善いものばかりを選らぶこともしない。

 

この態度は、世間の判断に従うのではなく 

 タオの自然に従っているだけ。

 

「良い人間」と「悪い人間」とは・・・・・・

 ただの表裏にすぎない。

 

「善い人間」が「悪い人間」の手本だとすれば、

 「悪い人間」は「善い人間」が学ぶ教材。

 

それがなければ、「善」を知りえない大切な手本。

 

こういう関係を学ばないで

 実利や知識を追う人は

 【霧に迷う】。。。。。。

 

その霧の向こうにタオの秘密が潜んでいる・・・・・・・面白いね(笑)