タオの第七章 天と地のあり方

道(タオ)につながる人は、先を争わない。

 

いつも、ひとの一番後ろをついてゆく。

 

競争の外に身をおいて無理をしない。

 

だから・・・・・身体は長く保てて健康でいる。

 

我(が)を張ったりしない生き方だから、

 自分というものが、充分に活きるんだ。

 

これって、私たちの教えられていない概念。

 

「先を争わない」とは挑戦しないことに思えるし、

「一番後ろをついてゆく」考えないことに思えるし、

「競争しない」とは努力をしない、行動しないに思える。

 

そう・・・・・ただの「怠け者」

 

でも、一歩一歩を丁寧に進むから

 先に頑張った人は身体を崩し倒れてゆく。

 

頑張った人たちの残してくれた、

 美味しいところを、楽しみながら使って

 味わって、そして自分を上手に活かすことができるのかもしれない。

 

頑張りすぎないでいいよって教えてくれている。