おもしろいね~♪
道(タオ)の働きは、空っぽから始まる。
「空(そら)」と書いて「空(くう)」と読む。
それは・・・・・・
いくら掬(く)んでも掬みつくせない。
不可思議な深い淵のようなもの・・・・・・
すべてのものの出てくる源(みなもと)。
その働きは・・・・
鋭い刃をまるくする。
固くもつれたものをほぐし、強い光をやわらげる。
そして・・・
舞い上がった塵を下におさめる。
道(タオ)のことを、谷の奥にある深い淵に例える。
その淵に潜(もぐ)っていけば
果てしれない先の先までゆくだろう。
子から親へ、その親から先へと
たどってゆくのに似て、
どこまでも、どこまでも先がある。
やっと行きついた先の
またその奥にも先がある。
だから私は、
誰の子かと訊(き)かれたら、
タオという母の子、と答える。
こんな考え方になれたら・・・・・・確かに・・・・・・不安も不満も生まれてこないのかもしれない。
面白いね~♪