タオの第39章 五郎太石(ごろたいし)でいればいい

一は・・・・・・

 数から言えば一番小さな数。

 でもね、一は、また、

 すべての数のはじまりだし、

 すべての数を含んだ数。

 

道(タオ)とは、

 すべてを生み出す始源(はじまり)の力。

 

そこから一を受けた天は

 清く澄みわたっていた。

 

この一を得た大地は

 どっしりして落ち着いていた。

 

この一を体した神は

 純粋そのものだったし、

 谷は水にあふれ、

 そこに生きるものはすべて

 命に満ちていた。

 

人の上に立つリーダーだって

 すべきことを適切に行ったし

 人民はみんな

 それぞれ自分にふさわしく生きてきた。

 

だけど・・・・

 欲望の文明が人の目を曇らせ

 タオの始源のあり方が

 ぼやけてきた。

 

そうなると、

 私たちは恐れはじめた。

 

天は澄んだり曇ったりして、しまいに

 空から剥がれおちてしまうかもしれない。

 

大地だってまったく荒れ果てて

 しまいに大噴火に終わるかもしない。

 

神の精神は萎えてしぼんでしまって

 活動停止の状態におちいるかもしれん。

 

谷は乾き、ひからびて

 たんなる不毛の窪みとなり 

 生きるものはすべて

 滅びてしまうかもしれない。

 

人の上に立つべきリーダーだって

 おじけて、転んだり倒れたりするだろう。

 

こういう幻想が私達に取りつくとき

 私達は・・・・

 タオの根から浮き上がってるんだ。

 

人として生きるには

 いつも始源の、一の近くに居るのがいい。

 

上に立つリーダーだって自分を

 独りぼっちの家なし児や

 夫のいない貧しい女と同じと思うことだ。

 

自分を

 世に見捨てられた者と同じと思うこと。

 

名誉なんて

 いくら数多く積重ねたって

 ガラガラ崩れてしまう。

 

ピカピカ光る玉になろうとしないで

 五郎太石でいること

 そこに

 タオの一とつながる君の

 命のあり方があるのさ♪

 

※五郎太石という言葉が、何を意味しているのか、いまひとつ
 分かりませんが、いつかきっと分かる日が来ると思う(笑)

 雰囲気は普通で居る事「ピカピカ光る玉になろうとしないで、五郎太石でいること」なのかもね♪

 

 

 

三才観伝承學「翔氣塾」

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白露 9/8日~9/22

陰気ようやく重なりて露にごりて白色となれば也(暦便覧)
朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。

七十二候

玄鳥去(つばめさる)

燕が南へ帰って行く頃。

(白露:末候)

* 9月18日~9月22日ごろ
季節は仲秋。

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