タオの第13章 たかの知れた社会なんだ(笑)

ぼくらはひとに

 

褒められたり、貶(けな)されたりして、

 びくびくしながら生きている。

 

自分がひとにどう見られるか

 いつも気にしている。

 

しかしね・・・・・

 

そういう自分というのは

 本当の自分じゃない、

 社会にかかわっている自分なんだ。

 

もうひとつ

 

天と地のむこうの道(タオ)に

 つながる自分がある。

 

そういう自分にもどれば

 人に嘲(あざ)けられたって褒められたって

 ふふんという顔ができる。

 

社会から蹴落とされるのは

 怖いかもしれないけど、

 タオから見れば

 社会だって変わってゆく。

 

だから・・・・

 

大きなタオの働きを少しでも感じれば

 くよくよしなくなるんだ。

 

たかの知れた自分だけれど

 社会だって、

 たかのしれた社会なんだ。

 

もっと大きなタオのライフに

 つながっている自分こそ大切なんだ。

 

そのほうの自分を愛するようになれば

 世間からちょっとパンチをくらっても

 平気になるのさ。

 

だって・・・・

 

タオに愛されている自分は

 世間を気にしてびくつく自分とは

 別の自分なんだからね。

 

社会の駒のひとつである自分は

 いつもあちこち突き飛ばされて

 前のめりに走っているけど、

 そんな自分とは

 違う自分がいると知ってほしいんだ。

 

 参考著書を紹介しますね(笑)