タオの第十一章 「空っぽ」こそ役に立つ

遊園地の

 

大きな観覧車を想像してくれたまえ。

 

沢山のスポークが

 

輪の中心の轂(こしき)から出てくるが

 

この中心の轂は空っぽだ。
※スポーク【spoke】とは、自転車などの車輪の軸と輪とを放射状につなぐ細い棒。
※轂(こしき)とは、車の輪の中心の太いまるい部分。中を軸が通り、周囲に輻(や:細い棒)が放射状に差し込まれている。

 

だからそれは・・・・・

 

数々のスポークを受け止め、

 

大きな観覧車を動かす軸になっている。

 

 

粘土をこねって

 

ひとつの器(うつわ)をつくるんだが、

 

器は、かならず

 

中がくられて空(うつろ)になている。

 

この空(うつろ)の部分があってはじめて

 

器は役に立つ。

 

中がつまっていたら

 

何の役にも立やしない。

 

同じように、

 

どの家にも部屋があって

 

その部屋は、うつろな空間だ。

 

もし部屋が空(から)でなくて

 

ぎっしりつまっていたら・・・・・

まるっきり使いものにならん。

 

うつろで空(あ)いていること、

 

それが家の有用性なのだ。

 

これで分かるように

 

私たちは物が役に立つと思うけど

 

じつは物の内側の、

 

何もない虚(きょ)のスペースこそ、

 

本当に役に立っているんだよ。

 

面白い(笑)

 

三才観伝承學「翔氣塾」

翔氣塾では天地人の三才を大切にし、九星気学の「占筮」と「義理(理論)」を学ぶ教室です。

二十四節気

小満(5/20日~6/4

万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る(暦便覧)

万物が次第に長じて天地に満ち始めるという意味から小満と言われています。

七十二候

麦秋至(むぎのときいたる)

麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから名づけられた季節。(小満:末候 )

大麦は世界最古の穀物の一つ。

およそ1万年ほど前から西アジアから中央アジアで栽培。奈良時代には日本各地で栽培されていました。

 

* 5月31日~6月4日ごろ

季節は初夏。

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