タオの第十章 玄(おく)にある深い力

われら心と肉体をもつものは

 

ひとたびタオの道につながれば

 

身体(からだ)と心は離れないようになる。

 

精気(エナジー)にみちて柔らかいさまは

 

生まれたての赤ん坊みたいだ。

 

よく拭(ぬぐ)った鏡みたいに澄んでいる。

 

その人が国を治めれば

 

ただ民を愛するだけで充分なんだ。

 

天と地の出てきた神秘の門

 

あれを開いて、母と遊ぶことができるんだ。

 

無理に知ろうなんてしなくとも

 

四方八方、とてもよく見えてくる。

 

もちろんタオの人も

 

生んだり愛したり養ったりするさ、

 

しかしそれを自分のものとしない。

 

熱心に働いても

 

自分のしたことだと自慢しない。

 

ひとの先頭にたってリードしても

 

けっして彼らを支配しようとしない。

 

これを玄徳というんだ、すなわちそれは

 

ひとの玄(おく)にある深い力が、

 

いちばんよく働くことなんだ(笑)

 

三才観伝承學「翔氣塾」

翔氣塾では天地人の三才を大切にし、九星気学の「占筮」と「義理(理論)」を学ぶ教室です。

二十四節気

春分(3/21日~4/4

日天の中を行て昼夜等分の時也

(暦便覧)

昼夜の長さがほぼ同じ頃であり、この後は昼の時間が長くなって行く。

七十二候

雀始巣(すずめはじめてすくう)

雀が巣を構え始める。

(春分:初候)

雀は、俳句や民謡、童謡などにも多く登場する、日本人にとっては身近な鳥。しかし近年では、家屋の形態の変化などによって数が減少しているそうです。

3月21日~3月25日ごろ

季節は仲春

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