タオの第六章 神秘な女体

道(タオ)の満ちた谷にいる神は、

 

決して死なないのさ。

 

それは・・・・・

 

すべてを生み出す神秘な女体

 

と言えるものなんだ。

 

その門をくぐってゆくと・・・・

 

天地の根っこに達する。

 

そこから湧き出るものは

 

滾滾(こんこん)として尽きない。

 

まったくタオの命はいくら掬(く)んでも

 いくら掬んでも

 掬みつくせないものなのです(笑)