第一章 中医の基礎理論:五行の生剋と乗悔 20頁♪

五行の生克と乗悔

 

相生相克の理論は、「河図(かと)」「洛書(らくしょ)」の理数に由来がある。

 

順序に従って生じたり克(か)ったりし、環に始点や終点がないように生成がやまず、物事間における動態の平衡を維持する。

五行のこの特性によって、どの「一行」にも我が生ず、我に克つ、我が生ず、我に克つ、が克つという四つの結びつきが存在する。

 

五行の相生関係は、【難経(なんぎょう)】で母子関係になぞらえている。

 

火を例にとれば、木は火を生ずるので、「我を生ず」のは木である。

 

火は土を生ずるので、「我が生ずる」のは土である。だから、木は火の母、土は火の「子」であり、木と火は「母子」、火と土の「母子」である。

 

「我に克つ」と「我が克つ」については、「内経」では、「勝たざるところ」と「勝つ所」と言われている。

 

「我に克つ」のは「克たざる所」、「我が克つ」のは「勝つところ」である。

 

火を例にとれば、火は金に克つので、「我が克つ」のは金であり、水は火に克つので、火にとって「我に克つ」のは水である。

 

「我を生ず」と「我が生ず」は五行の相生であるが、「生」には「制」が含まれる。

 

たとえば、木の「我を生ずる」のは水、木の「我を生ずる」のは火であるが、水は火を制することもできる。

 

「我に克つ」と「我が克つ」は五行の相克であるが、「克」には「生」が含まれる。

 

例えば、木の「我に克つ」のは金、木の「我が克つ」のは土であるが、土はまた金を生ずることができる。

 

五行学説は、五行のこの種の錯綜(さくそう)した複雑な結びつきによって、あらゆる事物が「不足」と「過剰」のないように全体的に調節されていることを説明している。

※錯綜(さくそう)とは、複雑に入りまじること。

 

五行学説で自然を説きあかせば、気候の正常な変遷(へんせん)と自然界の生態の平衡(へいこう)を説明している。

 

人体についていえば、それは生理的な平衡を指す。

 

やっと、養生法の基本に近づいてきた(笑)

黄帝内経でも平衡というバランスの崩れから病気が出るという考え方。

納得できるよね~♪


 

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二十四節気

小寒 (1/6~ 1/19)

冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也(暦便覧)
この日は寒の入り、これから節分までの期間が「寒」です。

七十二候

雉始雊(きじはじめてなく)

雄の雉が鳴き始める 。

〔小寒の末

*1月15日~1月19日ごろ
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