第一章 中医の基礎理論:陰陽の基本概念と応用 8頁 

一般に、激しく運動するもの。

外向的なもの。

上昇するもの。

温熱のもの。

明るいものは陽に属する。

 

それに対して、

静止しているもの。

内向的なもの。

寒冷なもの。

暗いものは陰に属する。

 

◆中医について言えば

・人体に対する推動。

・温喣(おんく)※1。

・興奮などの作用を具(そな)える物質や功能。

すべて陽に帰し・・・・・

 

・人体に対する

・凝集(ぎょうしゅう)※2

・滋潤(じじゅん)※3

・抑制(よくせい)※4の効用を具(そ)える物質や功能。

すべて陰に帰す。

 

用語説明

1)温喣(おんく):温養の意味で、気のあたためる作用をいう。
 気は人体の熱源であり、気の温喣によって
 体温は一定に保持され、人体は正常な機能
 を営むことができる。
 血液の運行、津液の輸布、水液の排泄の維持
 にも関わる。
 温喣と推動は密接に関連し、温喣が不足する
 と推動も低下し、四肢の冷え、体温の低下な
 どが生じて、血液の運行も遅緩になる。

 参考にしたHP(温ク - 東洋医学 鍼灸 漢方の辞典 - Seesaa Wiki(ウィキ))

 は ↓ です。

 http://seesaawiki.jp/w/seishindou/d/%B2%B9%A5%AF

 

2)凝集(ぎょうしゅう)
①一か所にこり集まること。 「全員の力を-する」
②〘化〙 安定性を失ったコロイドなどの粒子が寄り集まってより大きな集合体になる現象。また,分子・原子・イオンなどが集合する現象。
③赤血球や細菌などが,酵素や抗体の働きで結びつけられて塊になる現象。凝集反応。凝着反応。

 参考にしたHP(凝集とは - メンテナンス用語 Weblio辞書)は ↓ をです。

http://www.weblio.jp/content/%E5%87%9D%E9%9B%86

 

3)滋潤(じじゅん)とは、水で潤す事。

 

4)抑制(よくせい)とは、あばれ出さないように押さえとめること。

 

・・・とまるで、用語の説明だけのブログになってしまった。
でも、意味わからにとね(笑)