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イーチンタロットの64卦の36番に「地火明夷(ちかめいい)」という卦がある。
進めば必ず傷つくことがある。
だから、「晋(しん)」の次には「明夷(めいい)」が来る。
「晋(しん)」は昼。「明夷(めいい)」は夜の事。
暴君が君臨している暗黒の時代。
それが自分の良心に反していても、あからさまに口にしてなならない。
そんな時には馬鹿のふりして目立たないように過ごす事。
人間の生き方に例えると、人の上にたつ立場の人が「賢い知恵ですべてを見通せる」
事があからさまだと、部下は心を許さない。
本音が見えないと、どれほど賢くても現状把握はできない。
古代中国の王様の冠に玉すだれが、
耳のあたりには綿玉が下がっていたのは、
聡明な王でもその聡明さを自分で抑えるために下げて
いたのだといいます。
面白いね♪