宿曜経の学び 月を学ぼう(^^♪

それでは・・・・宿曜占星術を学びましょう(^^

 

◆宿曜占星術のホロスコープとは?

すべての人間を月の運行に従って二十七タイプに分類し、自分と関係する人との相性を判断することができる方法。

 

◆全体の構成は、宿曜占星術のホロスコープは三つの円で構成されている。

・外側の円は、一年の月の単位を現している。十二宮という。お宮様なのですね。

・中側の円は、二十七種類の人間のタイプを現している。それを二十七宿といい、人間の運命を現している。

・内側の円は、「三・九の秘法」という、対人関係や日々の吉凶を現している。

 

そこでまず「月の運行に従って」とありますが、月について少し説明します。

現在、私たちが使っている暦は、地球が太陽のまわりを一周する時間を一年とする、太陽暦(新暦)です。

この太陽暦を日本がとり入れたのは、1873年(明治6年)といいます。

 

・・・・・意外に最近で驚き。

 

それ以前の日本は1000年、太陽ではなく、月の運行(満ち欠け)をベースに作られた太陰太陽暦(旧暦)ででした。中国から伝わり日本に根付いたもの。

 

◆月の不思議

太陽よりも、月は私たちに多くの影響を与える。

    俳句の季語は旧暦の季節。

    月の満ち欠けは、人間の心に大きな影響を与えている。

    月は人間の内部にある野生をときはなす。

    潮の満干をコントロールする月のパワーは、人間の心身にもコントロールする。

    満月の夜は出産が多い。

    人の死は引き潮と深い関係がある。

    欧米の農家は満月の日にジャガイモの種を付けるという習慣がある。

    日本ではエンドウやソラマメは闇夜に種をまけという習慣がある。

 

 

このように月は私たちの多く影響を与えているこれが宿曜占星術考え方の元となっているのだろうね(^^ ・・・・次に続く