日曜日の「暦の勉強会」まで後3日です。
今週月曜日は二十四節気の「春分」、七十二候では「雷乃発声」の末日でした。
東京は、夕方からの突然の雷雨に驚かされました!
二十四節気、七十二候は古代中国で考えられた太陽暦。
昔の人達が、何年も何年もかかって蓄積してきたデータを基に作られた四季の暦です。
だから今の時代でも活きているのですね。
春分も月曜日で終わり四月四日(火)から清明。
季節はもう晩春です。
最近、春が無く、冬から直ぐに夏になってしまうという声を聴きますが、
これを地球環境のせいにしていますが、
清明のこの時期は晩春で五月の立夏からもう初夏なのです。
人間の体が立春の春の兆しを感じることができず、
この時期に来てやっと春を感じ、
五月になると暑い暑いと。
春はどこへ行ったの?
なんて,言っているだけのかも(苦笑)
話を清明に戻します。
清明とは「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」を略したもの。
「草木が一斉に芽吹いて、清清しいので、この芽は何の草か分かる」という意味。
春先の清らかで生き生きとした様子を表したものです。
桜や草木の花が咲き始め、世の中に晴朗の気があふれてきます。
まさにこの通り、
東京は清明の日から清々しい天気。
気温も上昇し、昨日は20度に達しました。
桜も咲き誇り、草木に新しい芽が出始めています。
私たちの気持ちも清明の様に清々しい気分になりますね。
四月九日の暦の勉強は、志賀先生が分かりやすく楽しく話してくれます。
是非、ご参加ください。
易たま
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