2月の講座「古事記のこころ」

昨夜は新しい方が2人参加いただきました。

お一方は昔、巫女をされていた方で、偶然、小野先生のお友達である宮司さんとご一緒にお仕事をされていたそうです。

世の中は狭いなぁ~!と思いました。

 

さて、誓約と須佐之男命の勝さび」の段ですが、

どんなに「清らかな心」をもっていたとしても、人はてんぐになった瞬間(油断した瞬間)に慎みのこころを忘れ傲慢になります。するとたちまち我欲によって傲慢な異心が襲い、心は暗黒世界となることをこの段で教えてくれているそうです。

人は常に用心をして自らの心を点検の上にも点検を重ねて、感謝の一つの心で生きることが大切のだと小野先生はおっしゃておられました。

 

次回3月24日(木)は「天の岩屋戸」です。