星翔の漫歩径「下高井戸・菅原神社」

五十年も昔になろうか・・・京都に住んでいた頃の話です。


長男が歳末大売り出しで文具を買い“くじ引き”でお正月にバスの観光があたり当日の車中でのことです。バスが滋賀県の田舎を走っている時、車内案内の女子アナウンサーが“この近くに瞼の母の番場の忠太郎のお墓があります”に驚いたことがある。


このたびは世田谷線三軒茶屋駅の案内板に下高井戸に菅原神社があるのでハテナ?本当かいな?京都から九州に流された道眞公、関東にも足を伸ばしたかナ?
折角一度ご参詣をと出掛けた。


「せたがや百景」に選ばれた菅原神社の由来は、境内の記念碑に“境内に朱塗りの社殿が目立ちます。江戸時代、石井兵助と云う人が寺子屋を開き学問の神様である菅原道眞公を祀ったのが始まりだと伝えられています。いまでも学業祈願や受験生の合格祈願の絵馬札がたくさん下がっています”と書かれていました。


私も学業成績の上がりますようお祈りして来ました。


星翔