今回は後半部で「艮」と「坤」です。
「坎」の水が引いて山のてっぺんが現れてくる。
これが「艮(ごん)」。
山の頂は他の力によって変化を起こす。
後天定位盤では「艮」は「東北」。
「東北」は「鬼門」の場所。
「鬼門」とは、頭に角をはやした鬼ということではなく「魂」のこと。
植物の「魂」は土の中におり、時期を得て地上に出てくる。
これを「鬼」が出るという。
殻を割って地上に出てくる。
「鬼門」は「魂」が出てくるところということを認識していれば、
「鬼門」を怖がることはない。
ただし、そこは太陽が上がってくる場所なので、
この場所を不潔にしておくと、
我々は生氣をいただくことができない。
「鬼門」は新しエネルギーが出発していくところ。
新しい気持ちを作り上げていく場所である。
エネルギーの準備段階からいうとそこを「衰変」という。
エネルギーが変わってくるところである。
希望をもって変われば新しい人生が生まれてくる。
だから「鬼門」の場所は大切に考えていただきたい。
その「鬼門」のもとが山のてっぺん。
山のてっぺんには人体では感じられないぐらいの神々しさがある。
山というものの素晴らしさを認識すると、
この「艮」というものの良さもわかってくる。
そして、次に坤。
この先は動画をご覧ください。
易たま。
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