月の運気にある「月盤」と「日盤」の見方を簡単にまとめましたので、ご参考にしてください。
定位盤の位置には、それぞれ「意味」あります。
定位盤の基本の形は、盤の中央に「五」その周りに8つの星が右の様に配置されています。
配置されている位置には、それぞれ「意味」があります。
◎ 定位盤に配置されている位置の意味
・「一」は一白水星:「進化」、一念発起、困苦低迷運気
北に位置し、時候的に冬。生物が冬眠状態に入り、穴の中
で一人静かに考えられる時期です。
・「二」は二黒土星:「調整」、念願始動、先憂後楽運気
南西に位置し、天与の恵みを受けて生育する状態です。
運気挽回の兆しが見えてきます。
・「三」は三碧木星:「勇気」、行動原理、活発発展運気
東に位置し、気候は春。計画や新しい希望に心はずませる
状態です。
・「四」は四緑木星:「愛」、天人合一、隆盛発展運気
東南に位置し、季節は4、5月頃。草木は青々と茂り、すべてが斉(ととの)う。
順風満帆の一路前進のチャンスの時期です。
・「五」は五黄土星:「悟」、自力転換運気
中央に位置し、草木満開の状態です。
しかし、登りきったものは、やがて凋落する危険をはらんだ転換期です。
・「六」は六白金星:「創造」、一灯照隅、収蔵蓄財運気
西北に位置し、季節は秋。
冬季を迎える準備、未来に備えての活動意欲がおこり忙しい状態です。
・「七」は七赤金星:「信念」、経済原理、喜悦豊楽運気
西に位置し、気候は紅葉の秋、実りの秋。
収穫(金銭)と色情遊興の盛んな楽しい時期です。
・「八」は八白土星:「希望」、改革再起、他力転換運気
東北に位置し、時候的には1~3月。
冬から春に向けて草木も変化するように変化変動の時期です。
・「九」は九紫火星:「純粋」、人間原理、離合集散運気
南に位置し、太陽が南天に登りきった状況。
その後は次第に沈んで行くように、吉凶相半ばの時期です。
例えば、本命星が三碧木星の人の場合
まず、9月の定位盤から本命星の三碧木星(以下「三」)がどの位置にあるのか探します。9月の定位盤を見ると「三」は、基本盤の「七」の位置にあります。
基本盤の「七」のところに「三」があるということは、9月の三碧木星の運気は、「信念」経済原理/喜悦豊楽運気に当たり、仕事が上手く行く環境にあります。また楽しいことも多い月ですが、エネルギーが若干落ち気味なので注意が必要な月だということがわかります。
次に、例えば、三碧木星(以下「三」)の人の9月7日(日)の運気を見ていきます。
今日は彼氏とデートの日だとします。
月盤同じように、まず、9月7日(日)の日盤を観ます。次に本命星の「三」がどの位置にあるか探します。「三」を見つけたら、月盤と同様に「三」の位置を基本盤のどの位置にあるか確認します。
基本盤の「四」のところに「三」があるということは、「愛」天人合一/隆盛発展運気にある日だということになります。
まさにデート日和ということになります。しかし、ここで問題は暗剣殺が「四」の位置に有り、「三」にかかっていますので、予期せぬトラブルに巻き込まれたりしないよう要注意が必要だといゆことになります。
暗:暗剣殺が付いている時はトラブルに注意。
破:日破が付いている時は約束ごとが破れやすいのでビジネスに注意しましょう。
簡単な見方ですが参考にしていただき、様々なトラブルから身を守り、明るく元気な毎日が過ごせるようお祈りしてます。