立冬(りっとう) 11/8

冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也(暦便覧)
この日から立春の前日までが冬。

日は短くなり時雨が降る季節。
 北国や高山からは初雪の知らせも届き、関東では空っ風が吹く頃。            

 

二十四節気の19。天文学的には、太陽黄経が225度のときで11月7日ごろです。

朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来くる。
冬が近いことを感じさせる頃です。
木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。

 

 

 

山茶始開(つばきはじめてひらく)

初候 |11月7日~11月11日ごろ

季節は初冬

 

山茶花(サザンカ)が咲き始めるころです。

 

候には「つばき」とありますが、山茶花のことを指しています。サザンカは、花の無い時期に咲く貴重なツバキ科ツバキ属の耐寒性常緑高木です。 花色には桃色、赤、白等があります。花言葉は「ひたむき」「困難に打ち勝つ」などがあります。

 

中国の宣明暦では「水始氷」と呼ばれ、「水が凍り始める」と云われています。

 

地始凍(ちはじめてこおる)

次候 | 11月12日~11月16日ごろ

季節は初冬

 

大地が凍り始めるころです。

 

「凍る」は、水以外のものをいい、「氷る」は水が氷になることを云うそうです。
冬の冷気の中で大地が凍り始める季節です。

 

中国の宣明暦でも「地始凍」です。

 

金盞香(きんせんかさく)

末候 | 11月17日~11月21日ごろ

季節は初冬

 

水仙の花が咲くころです。

 

「金盞きんせん」とは、水仙の別名で、黄金の杯を意味しています。多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるものが多い。

寒さを感じる中、見た目にも香りにも上品な情緒を感じられる花です。

 

中国の宣明暦では「野鶏入水為蜃」と呼ばれ、「雉が海に入って大蛤になる」と云われています。

 

>>小雪

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翔氣塾では天地人の三才を大切にし、九星気学の「占筮」と「義理(理論)」を学ぶ教室です。

二十四節気

春分(3/21日~4/4

日天の中を行て昼夜等分の時也

(暦便覧)

昼夜の長さがほぼ同じ頃であり、この後は昼の時間が長くなって行く。

七十二候

桜始開(さくらはじめてひらく)

桜の花が咲き始める 。

(春分:次候)

桜が咲き始め、本格的な春の到来の頃です。平安時代からこちら、「花」といえば桜を表しました。

3月26日~3月30日ごろ

季節は仲春

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